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ガイヤの夜明けで紹介された外国人支援会社GTN
NHKではなく東京テレビ系の「ガイヤの夜明け」で紹介されていた会社がGTN
株式会社グローバルトラストネットワークスが正式社名。
株式会社グローバルトラストネットワークスの代表取締役社長が後藤 裕幸氏
中央大学法学部卒業
資本金が9億5000万円弱
949,460,600円
本社が東京の池袋
国内の支店が新大久保、大阪、福岡
海外拠点が韓国、ベトナム、モンゴル
2006年7月 会社設立
外国人専門の保証サービス、賃貸仲介サービス、生活サポートサービスの開始
2010年4月
新大久保支店開設
その後、大阪支店、福岡支店開設
海外拠点はベトナム、モンゴル、韓国の順番に開業。
GTNの4つの企業理念
企業理念は4つ
・グローバルトラストネットワークスは、外国人の生活を向上させる事で、 国際化及び世界平和に貢献いたします。
・グローバルトラストネットワークスは、信頼たる企業であり続けます。
・グローバルトラストネットワークスのトラストサービスは、常に革新的であり続けます。
・グローバルトラストネットワークスは、地球人としてあらゆる人種・民族・宗教・国籍との調和を促し、創造的組織経営を行い続けます。
企業理念は全て「グローバルトラストネットワークスは」から始まっています。
会社内で唱和しやすくしているのでしょう。
代表取締役社長が後藤 裕幸氏のメッセージ
世界中の日本を目指す外国人の生活環境を支援し、
日本社会の国際化における新たな基盤づくりに貢献いたします。
日本全国にある地方銀行の関連会社にGTNのような会社を作り、銀行がバックアップしていけば日本の労働力不足や少子化対策につながっていくでしょう。
現実には法律で制限されているため無理のようです。
GTNの目指す方向
株式会社グローバルトラストネットワークスのことを全く知りませんし、優良会社なのかもわかりません。でもGTNの目指す方向は素晴らしいものがあります。
・日本人同様?いや、それ以上の生活環境を提供します!
今後の日本経済において必要不可欠な外国人の受け入れ問題に対して何が出来るのかを考え、多くの外国人の不満をヒアリングし、それらを解決する専門集団でありたい。
・多くの外国人に日本を好きになってもらいたい。
外国の方に「日本に来てよかった!」と感じてもらえる社会造りの中心的な役割を担いたい。
・『日本は素晴らしい国』を発信し続けたい。
私は日本に生まれ、日本に育ち、日本を愛しています。
少子高齢化や、人手不足、国際化の遅れ。
様々な課題があるこの日本で、彼らは(外国人の人たちは)日本の労働や、介護や子育てを支え、
海外との架け橋になってくれている。
だから
一人ひとり夢をもって、学び、働いている彼らが、
言葉も文化も違う日本の暮らしに困っているなら、
私たちは彼らを支える存在になりたい。
GTNの放送で「技能実習生制度」についても少し触れていました。
テレビでは放送していませんでしたが、外国人の技能向上など考えず、安い労働力目当て(めあて)で、外国人を使っていました。
日本人って「良い国民」なのでしょうか?
日本経済新聞のネット記事から抜粋 2023年6月16日 4:04
【ワシントン=芦塚智子】米国務省は15日、世界各国の人身売買に関する2023年版の年次報告書を発表した。日本は外国人技能実習制度の下で強制労働の報告が続いていると指摘し「最低基準を完全に満たしていない」として4段階のうち上から2番目の「対策不十分」に据え置いた。報告書は、日本政府が技能実習制度の改革などを提言する有識者会議を設置したことや、人身取引対策の行動計画を策定したことを評価。一方で技能実習制度で強制労働の報告が目立つにもかかわらず、実習生を搾取した者の訴追や処罰の発表がないと批判した。また強制労働や児童の性的搾取を捜査・訴追する「政治的意志」が引き続き欠如しているとした。
実習生を搾取した者の訴追や処罰の発表がないと批判した。
また強制労働や児童の性的搾取を捜査・訴追する「政治的意志」が引き続き欠如しているとした。
文言は厳しい評価で日本を批判しています。
株式会社グローバルトラストネットワークスのような会社が少しでも日本を変えて行ってもらいたい。