就職活動で大変だったことベスト3と会社側が重視する3ポイント
就職活動で大変だったことベスト3から見てみましょう。
就職活動で大変だったこと
第1位:エントリーシート
56.7%
第2位:自己分析
54.0%
第3位:就職情報の収集
50.7%
第4位:モチベーションの維持45.1%
第5位:企業研究44.8%
上記内容は読売新聞「就活ON」22年11月21日、データは「ディスコ調べ」より
就職活動で大変だったベスト3は前年と同じ順位
毎年どの学生も同じことで苦労しています。
就職のことなど考えないで学生生活を送っているでしょうからエントリーシート等でアピールする内容を考えるのは大変です。
学生が企業にアピールしたいベスト3と会社が重視するベスト3
学生が企業にアピールしたいベスト3と会社が重視するベスト3を見ましょう。
エントリーシートなどで学生が会社にアピールしたい項目
1番目が「アルバイト経験」51.4%、
2番目が「人柄」36.1%、
3番目が「所属クラブ・サークル」26%
気になるのは「会社側の採用活動で重視する項目」です。
会社が重視する項目
第1位:人柄(94.5%)
第2位:自社への熱意(80.7%)
第3位:今後の可能性(68.7%)
アルバイト経験を重視するという会社は27%しかない。
会社の人事担当者からすれば、同じような話を聞くことになるが、ありきたりのアルバイトの話で落とされることはない。
面接をしている中で上手く相手と会話ができて「自分の人柄」が出せればいい。
また「学生時代に力をいれてきたこと」や「自分の強み」などは何度も面接の練習をしておけば、他社の面接でも通用する。
会社が重視する「自社への熱意」
これは会社ごとに言う内容を考えないといけない。
「自社に入社したい熱意」の高い学生を採用したくなるのが人である。
ここは時間をかけて企業の内容に精通しておくことが重要。
ここでリクルート就職みらい研究所所長の栗田貴祥氏の内容を紹介します。
企業は
「なぜそれに取り組もうとしたか」
「そこから何を学んだか」
それを見ている。
その活動に取組んだ理由や学び、試行錯誤した行動などから学生の「人柄」を見ている。
また同時に「物事への熱意」「今後の可能性」も見ている。
想定質問をいくつも考え何度も面接の練習をしていきましょう。
もちろん誰かに見てもらい、アドバイスを受ける。
そして下記の項目について指摘をしてもらいましょう。
「なぜそれに取り組もうとしたか」
「そこから何を学んだか」
「物事への熱意をアピールできたか」
「今後の可能性のある人材をアピールできていたか」
日本経済新聞の「就活のリアル」の記事を参照