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45歳定年制発言の衝撃
45歳で定年
どのぐらいの人が45歳で、転職できるのでしょうか?
ひと昔前は
転職年齢は35歳限界説
と言われていました。
今とは違うでしょうが
45歳の転職は厳しいでしょう。
会社への貢献が大きいのが、30歳から45歳の時
30歳から45歳までは
仕事で
一番活躍できる時期です。
45歳定年制は
会社にとって
あなたの「良いとこ取り」制度と
なるでしょう。
人事の人間だから知っている会社の真実
あなたが
80時間以上残業していたとしても
休日出勤して働いていたとしても
会社は
あなたのことを評価しません。
会社の幹部社員(部長以上)から
「なぜ、あんな長い時間をかけないと仕事が終わらないのだろう」
という言葉も
何度も聞いています。
会社はあなたが考えている以上に
シビア―です。
冷酷です。
会社の本質(真実)を理解したら
会社と距離を置きましょう。
会社人間にならない
定時で帰りなさい
などと言いません。
仕事があれば
とことん仕事をしてください。
一生懸命に仕事をすることで
あなた自身が成長できます。
でも
会社人間になるべきではありません。
自分の体のこと家族との団らんを犠牲にしない
仕事より大切なことがあります。
1、自分の健康
2、家族とのコミュニケーション
会社で長いこと働いていると
何が一番大切なのかが
「わからなく」なります。
自分の体は自分で守る
自分の体は自分で守らなければなりません。
自分の将来も自分で守らなければなりません。
今の日本の企業は「リストラ」に躊躇しません。
それに45歳定年制の話が出てきました。
自分の能力を高める必要があります。
・平日は勉強する時間がない。
・休日も勉強する時間がない。
自分を伸ばす「勉強時間」を持てないならば
今の会社でしか
働けない人間になります。
リストラにあったら
ひとたまりもありません。
あなたのほとんどの時間が
拘束されているのなら
自分の将来のために
転職を検討すべきです。
1、自分の能力を高める
2、副業を始める
将来の自分の生活を守れるのは
自分だけです。
あなたの全てを
会社に捧げさせることを強要する会社なら
一刻も去るべきです。
45歳定年発言とは
大手の飲食メーカーの社長が経済同好会の夏季セミナーにオンラインで参加し
「45歳定年制を敷いて会社に頼らない姿勢が必要」と発言。
「(定年を)45歳にすれば、30代、20代がみんな勉強するようになり、自分の人生を自分で考えるようになる」
年齢が上がるにつれ賃金が上昇する仕組みについても
「40歳か45歳で打ち止めにすればよい」とも発言。
翌日の記者会見では
「45歳を過ぎても希望する人とは契約するのが前提」
「国がリカレント教育や職業訓練をするのが前提」
「選択のひとつとしての45歳定年制」であると発言
どちらにしろ
会社員は
将来に備え
行動しないといけません。
45歳定年制発言で、会社員は目を覚ますべき
60歳、65歳まで
同じ会社で働くことができなくなってきています。
会社側からすると
雇用期間は65歳までで「カンベンしてよ」
70歳までは
付き合いきれないよ。
という面もあります。
私も人事担当者として理解できます。
今後、日本の会社は「ドライ」になっていくことは確か
会社が「ドライ」になっていくのですから
会社員も会社に対して「ドライ」になって
行かざるをえません。
けっして
仕事に対して
「手を抜け」とういう意味ではありません。
副業で成功している方たちは
会社べったりではなく
自分の時間を大切にしてきました。
つまり
会社依存人間に対し否定的です。
有名な2人
アフィリエイトで成功している「ヒトデ」さん
不動産投資で成功している「吉川英一」さん
ヒトデさん、吉川英一さん
2人の共通点は、会社の就業時間が終わったら
早く退社したこと。
これからのサラリーマンは
「副業ができる時間」を確保できないと
将来の柱が構築できません。
拘束時間が長い会社に勤めているならば
せめて
「土曜日と日曜日は休める会社」に転職しましょう。