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【大学2年生3年生の教科書】就職活動で知っておきたい3つのこと
月曜日の読売新聞は就職活動についての記事が掲載されています。
2023年8月7日(月)の『就活ON!』の記事
「売り手市場で早期化加速」のタイトル
「立教大学キャリアセンター事務部長」の話が掲載されていました。
紹介していきます。
知っておきたい3つのこと
・就職活動は早めに動きたい。
・オワハラについて
・学生へのアドバイス
最近の就職戦線については
世間で言われているほど「売り手市場」ではない。
商社やコンサルなどの人気企業は、むしろ競争率が上昇しているように感じる。
コンサルは日系・外資問わず人気がある。
就職活動は早めに動きたい
採用活動の早期化に伴い、二極化が進んでいる。
早めに動いて自分から情報収集した学生は、どんどん内定が取れている。
他方、スタートが遅れた学生は苦戦している。
自ら動いた学生と動かなかった学生の差が例年以上に広がっているように感じる。
今は夏のインターン参加に向けて、3年生の春から事実上の就職活動をスタートせざるを得ない状況になっているそうです。
複数の内定を得たが、どこに就職するか決められないという相談も少なくない。
早期化で、就職活動の軸が定まらないまま動き出すと、結果的に、就職活動が長期化するケースもある。
オワハラ
「オワハラ」とは
「就職活動終われハラスメント」の略です。
つまり、企業が内定を出した学生に対して、他社への就職活動を終えるように働きかけたり、内定を出す条件として他社への内定を断らせる行為。
「立教大学キャリアセンター事務部長」もオアハラが横行していると発言しています。
「他の内定企業を断ったら、内定を出す」
「推薦状を提出しないと、もう1回面接をうけてもらう」
インターンから早期選考を実施する企業もあり、企業側はルールを順守してもらいたいと述べています。
学生へのアドバイス
まだ進路が決まっていない学生は、大学のキャリアセンターをフル活用してもらいたい。
求人はたくさんある。
通年採用の企業も多い。
これから就職活動に臨む3年生は、自己分析や就活の軸を決めることが大切。
どんな分野に関心があって、どんな働き方をしたいのか。
自信を持って臨んでほしい。
ブログ管理人から
立教大学の学生の場合は、コンサルや商社も入社できる立ち位置にあります。
立教大学未満の学生はどうしたらいいのでしょうか?
まずは、業界研究と企業研究をしていく。
一流大学の学生も企業のことを、よく知りません。
マスコミを希望していたが内定が取れず、大手の証券会社に入社した女性の記事が、7月の読売新聞「就活ON!」に掲載されていました。
大学名はわかりませんが、一流大学卒の人でしょう。
マスコミがダメでも、一流証券会社に入社できてしまう。
羨ましい。
一流大学の学生は、コンサルや商社、年収の高いメガバンクや証券会社や保険業界を目指して就活しています。
上場会社は、約4000社弱あります。
知名度がない上場会社はたくさんあります。
その中からホワイトな会社を選んでいきましょう。
就職活動では、後悔しないぐらい、業界研究、企業研究をしていきましょう。