Table of Contents
忍耐力がない30代男性の非正規社員の悩み
何度も離職を繰り返してきた。
本人曰く
・自分の軸が定まっていないこと
・忍耐力がないこと
上の2つが離職を繰り返してきた原因と自己分析している。
30代前半の男性でスポーツジムに非正規社員として働いている。
元々は正社員で働くことを目指していたが、現在はスポーツジムの非正規社員となって働いている。
スポーツジムでは上司と合わないので転職を考えているが、スキルがなく、今まで勤めた会社で実績を上げてきた経験もない。
そのため転職することに躊躇(ためら)っている。
忍耐力がない30代非正規社員の男性は「私は、どの道に進むべきですか」と悩みを相談。
上記の内容は読売新聞「人生案内」2023年1月22日の相談内容です。
今の職場で厚生年金に加入しているかが重要
「今の職場で厚生年金に加入しているのかどうか」これが重要な判断材料になります。
厚生年金に加入できていないのなら、迷わずに転職です。
(加入が促進されているので加入できる可能性はあります)
厚生年金に加入しているが、今のスポーツジムで上司と合わない。
「合わない」のレベルが不明ですが、
ふつうに合わない程度で転職していったら、永久に転職し続けることになります。
厚生年金に加入できているとして、現在のスポーツジムで正社員への道が確実にないのなら転職すべきでしょう。
正社員と非正規社員では年収差があり、仕事の内容に比べて非正規社員は不利です。
老後の生活も考えた上で転職する転職しないを考えておかないと後悔します。
30代前半なので、いくらでもやり直しがききます。
30代前半と30代後半以降だと「やり直せる確率」が大きく違ってきます。
悩みの解決策は自分で決め実行するしかない
忍耐力がない30代非正規社員男性の悩み
「私は、どの道に進むべきですか」
自分の将来の責任は100%自分にあります。
自分が将来後悔しない道を選ぶしかありません。
読売新聞の人生相談「人生案内」の回答を参考にして自分で決めなければいけません。
転職することに躊躇(ためら)っている理由として
スキルがなく、今まで勤めた会社で実績を上げてきた経験もない。
転職サイト(及び転職エージェント)に登録している人は、同じようなものです。
営業のスキルといっても営業職をやっていただけで、本当の営業スキルのある人は2割程度です。
ルートセールスで既存のお客さんのところには行けるが、新規開拓ができる人は少数派です。
よってスキルにこだわらなくても大丈夫です。
忍耐力がない30代非正規社員でも正社員になれます
この相談者は30代前半なので多くの転職先があります。
次の転職がラストだと思うと転職に踏み切れません。
あと2~3回は大丈夫だという気持ちで転職に望みたい。
転職しても2割の確率でブラック上司はいます。
幸いホワイト企業に入社しても辞めてしまっては「負のスパイラル」に入ります。
毎日のように怒鳴られる、陰湿ないじめがある職場は論外として、多少のストレスはあって当たり前です。
そこそこの会社の正社員になれたら定年まで勤める。
国民年金だけでは月6万円程度しか年金をもらえません。
正社員となって厚生年金ももらう。
どこかでチャレンジしていく必要があります。
忍耐力がない30代男性の非正規社員の悩み
「私は、どの道に進むべきですか」
転職は年齢が高くなれば不利になります。
転職エージェントに登録して「勤められる会社」に出会えたら転職する。
この選択が一番ベストだと思います。
面接で採用する側の会社を客観的に見極める必要があります。